アースバッグ工法

アースバッグ工法を学ぼう。JEBAスクールの第二弾がスゴイ!

更新日:

どうもこんにちは!ごっとんです!

 

新年が明けると不思議と気持ちが前向きになりますよね!

 

そういう時は新しいことをやってみたくなる人も多いのでは?

僕は2018年9月から10月にかけ、熊本の「アウトドアフィールドのんねむ」という場所でアースバッグ工法を学んできました。

そこでは様々なワークショップを開催しているんですが、僕が行ってきたのは仕上げまで学べる「JEBAスクール」です!

 

時期は違いますが、他にもWSでアースバッグ工法を学ぶことはできますよ!

 

しかし、僕はちょっとせっかちなところがありまして、学べるなら一通り学べる方がいいだろうという考えなので、基礎から一気に仕上げまでやっちゃえる「JEBAスクール」の方が都合が良かったんですね。

 

一通りの技術と知識を押さえておけば、研修終わった後すぐに立てる準備ができるわけです。

僕はそれをしたかったのです。

 

 

そんな「JEBAスクール」に第二弾が発表されたじゃないですか!

こちらをFBの記事で見つけた時は飛び上がりました!

 

 

3つの要素を組み込んだ新たな試み、「ノームハウス」

あ、アガる!!

「アースバッグハウス」「アースシップ」「ジオデシックドーム」の三種類を一度に学べる機会は、日本国内どこに行ってもないはずです。

なぜなら僕、めっちゃ調べたんですよ。

特にバックミンスター・フラーさん考案の「ジオデシックドーム建築」を教えてくれるところ。フラーさん考案のドーム建築が好きで、ぜひ知りたいと思って。

バックミンスター・フラーの「富の概念」がすごい!

でも他に無いんですよ!

「ジオデシックドーム ワークショップ」で調べたら、なんと「のんねむ」の過去の記事に出くわすくらい、日本国内でこれほど多様な建築方法を学べる場所は珍しい。しかも検索順位一番上ですよ。先駆けです!

 

それらの知識を教えられる講師の小堺さんや大山さん、ジオデシックのドーム小林さんも、同じく貴重な人だという事ですねぇ。

 

ここから先は僕の体験を含めた思いの部分になりますので、読んでも読まなくても大丈夫。

ページ下部にWSの詳細を載せておきますので、下部へGO!

 

僕の「JEBAスクール体験談」

 

今まで自分は建築関連の勉強や仕事をしたことが全然なくて、

 

そんな人が建築方法なんて学べるのか?

 

それが不安なので、どうしても一歩踏み出せない。という人に今、伝えておきたいことを書きます。

せっかく興味が湧いたのに、不安を感じるがためにこのワークショップの機会を逃してしまったら、とてももったいない!と思っているのですよ。

 

「ちゃんと学べるのか?」という疑問については心配の必要はないと思います。

 

みんな建築技術ってすごく難しく感じていると思うんですよ。

建築って職人的だし勝手なことをするとめっちゃ怒られるでしょ?

 

そういう世界とはちょっと違う、僕が感じたアースバッグ工法の世界を自分なりに説明してみましょう。

 

アースバッグ工法の研修中に面白いと思ったところ

 

・「きつい!でも慣れたら倍のスピード!」=ローテク

アースバッグ工法は単純な作業をひたすら繰り返すやり方です。うわーきつい!と思っていたらいつの間にか積み上がってる。そんな感じ。

初めは慣れが必要な作業かもしれませんが、それも3日くらいです。不思議なことに、いきなりスピードが上がります。もちろん特別なことはしていないですよ。

これは多分「人が単純な作業に慣れるまでの時間」なのでは、と思っています。「三日坊主」とはよく言ったもんですね。

 

・「気づいたら出来上がってる壁」=単純な作業をひたすら繰り返すことの大切さ。達成感。

そうしていつの間にか出来上がった壁には、今までのきつーい思いがこもった壁になってます笑(特に初めの3日はね!)

でも、不思議とそれが誇らしく感じます。

何かを新しく行うときには、必ず頭の中で仕組み的な「破壊」(ありえないやり方、行動と結果が結びつく想像ができない状態が覆される等)があると思っているのですが、そのきつい混沌とした状態を乗り切ったという事がそのまま自信になる、という感じでしょうか。

それはともかく、積み上がった何かは素晴らしく感じるものなんですね。きっと。

 

・「だいたい建築」=ここでデザイン変えちゃうの?嘘でしょ?

これは一番驚いた事なんですが、僕らが参加したWSではいきなりアースバッグの頂上部分のデザインが変わってしまったんです。

それでもきちんと建ってしまう不思議。もちろん基礎部分から変えてしまうことはできませんが、積み上げていく工法ですから、上の部分のデザインは比較的柔軟に移行できることにはとても驚きました。

僕は今までマニュアル通りのやり方、生き方しか知りませんでしたから、「嘘でしょ!!」ってなっちゃいました笑

その時のノートがこちら。汚くてすみません!

んーつまり、円の方がドームだったけれど、急遽四角の方がドームになったということで。(ますますわからん)

 

・「アーチの面白さ」=建具を外した時のなんとも言えない嬉しさ。アーチをナデナデしちゃう。

アースバッグ工法のデザインで大切なのは、重力を考えることです。

上から重たいものが被さってくるのをどのようにして逃すのか。その対策に一番優れた形が「アーチ」という曲線形なのです。

アーチは建具を作ってその上にアースバッグを載せて作成するのですが、自分たちが重たい土を積み上げているのを知っているので、それを支えている形に素直に感動してしまいます。

「おお…!」と言いながら、思わず内側をナデナデしてしまうほどに!

 

「タイルという可能性」=土壁とタイルの相性はとてもいい!

研修で教えてくれる講師の小堺さんはタイルアートもできる方でして、そのセンスは出来上がりを見ればわかっていただけると思います。

そんな小堺さんがおっしゃるには、「アースバッグとタイルは相性がいい」ということなのです。同じ土素材だからということもあるかもしれませんが、色が単一になりやすい土素材を彩るのに、カラフルなタイルはちょうど良いでしょう。

しかも、圧着材をつくるためのセメントも手元にあるので、施工もしやすい。

デザイン的にも良く施工もしやすい素材、ということで相性は抜群ですね!(あとはセンスだけ!笑

 

・「特に問題がなくスムーズだった」=講師の方の技術レベルが高く、段取りが適切だったので、スムーズだったと終わった後から気がついた。

これは終わってから気づいたのですが、意外に作業に詰まったり、問題が起きたりってなかったなー、とふと感じるのです。

これは、ひとえにワークショップを運営する講師のお二人の手腕と言えるでしょう。

なぜなら、全てに工程表やスケジュールをつけ、僕らのモチベーションまで見てくれていたのをWS中に知ったからなんですね。

今までもやはり失敗したこともあったそう。その中でブラッシュアップしてきたWSは非常にスムーズでした。このあたり、やはり流石ですね。

 

・「メンバーとのアイディア出しが一番楽しい!」=自分たちのアイディアを形にできる工法だからこそ、どんどん夢が広がっていく。

WSを進めいていく中で、色んな思いや考えを抱えた人達と出会います。

みんな家が作りたくてWSに参加しているわけですから、当然各々の理想があるんですよ。

これをお互いに出し合ったり話し合ったりしていくことが、めちゃくちゃ楽しいのです!!

ある夜なんかは、ひたすら「あれがめっちゃ可愛いい、かっこいい!こういう家が建てたい!」とに話し合う夜になりました。

自分のアイディアを好き勝手に話ができる環境って実はありそうであんまり無いんですよね。興味をお互いに共有しているからこそ、できる話なのです。

↓もう楽しくなりすぎてぐっちゃぐちゃのノート

 

・「どうしたら効率がいいのか?をひたすら考える」=これからの糧になる

現場ではいろんなことをやらせてもらえるのですが、どんどん作業をしていくと、「これよりはこうしたほうがいい!いや、こっちの方が効率がいい!」などなど素人ながらもあれこれ考え出すんです。気分はもやプロフェッショナル。

きっと実践するとなると大変!ってことも平気で言っちゃえます。たとえば「土漉しにユンボ使いたい」とは、なかなか言えないと思うんですよね笑

でも、それが素人であるがゆえの強みであるし、面白いアイディアの源泉だったりする。

仮にそこで出来なかったとしても、帰ってから自分の現場でやればいいんです!

発想をゆくゆく試すことができる!そういう部分もこのWSのいいところ、面白いところだと感じます。

 

・「共同生活は距離を意識!」=スムーズに生活しよう。

もしWSで共同生活を選ぶなら、キッチンもトイレも共同ですから、プライベートが触れ合うことになります。

そんな時に僕が意識していたことは、時間をお互いに伝え合うことです。

つまり、時間の使い方を共同生活している人同士で共有する、ということですね。

みんな自分の時間軸で生きているし、気分や体の調子も時間やタイミングで変わってくるので、それに関して別の次元がある、と考えてあげると良いかもしれませんね。

なので、「僕はこれから買い物に行ってくるよ」とか、「これから夕飯作るよ」とか、「これからシャワー使うよ」とか、初めは割といちいち言っていた気がします。

馴れてくればお互いの時間軸が快い部分に落ち着くので、それまでという感じでしょうか。

自分のしたいことと時間を伝えられないと、お互い生活が重なってしまうため共同生活では渋滞を起こしちゃうかも。

こうして時間を伝えることは、信号機の役割のようなものですね。

 

 

・「やっぱり同じ志を持った人と話したい!」=出会いは宝です!

同期の人とは作業後、一緒にバーベキューしたり温泉入ったり、話し合ったり、お互いに勉強したり、遊んだり…。いやー楽しかったですね。

研修に参加することでで、同じか、近い周波数を持つ人と出会うことができたと感じています。

その一体感は、大枠で言えば「自立する」という意識なんだと思う。

そういう人たちがどこかで頑張っている、と感じるとそれが刺激になって次へのモチベーションに繋がっていくんです。

 

研修に行く際のおすすめ作業2つ!

 

僕が研修に行ってやってたことはひたすら実践すること、それと記録を取ることです。

 

僕は座学大好きですし必要だと思っているんですが、結局のところ、座学だけで肝心な部分は十分理解したとは言えないかもしれない。

だって家作ってるんですから。

何よりも手を動かして、やってみることも重要です。そのための座学です。

失敗してもいいんです。失敗しにきているわけじゃないですが、みんな同じスタートラインなんですよね。

うまくいかないのは、体に馴れがないからです。知識と技術が一致していないから、きっともどかしい場面もあるでしょう。

それを解決するにはもう、とにかく実践していくしかない。

と言っても、アースバッグハウスは少しづつ出来上がっていく建築だから、きちんと確認しながらやったら大きくは失敗しにくいんですよね。(出来上がりが違う形になったりはしますが笑)

ですから、たくさん体を動かして、土を触って、固くなったアースミックスを確認して、左官を楽しんで…。

そのまま面白がっていれば良いんです。

 

そして一日が終わったら、出来るだけ記録しましょう。数字でもイラストでもOK。

ワークショップでは動画も写真も撮らせてくれますし、それらを僕は記録として、いつでも引き出せるようにしてます。

 

人間が1ヶ月の中で体も動かしつつ覚えられることは少ないんです。

是非とも記録をとってほしい。

僕個人の方法としては、ノートとスマホに記録しました。

それが今、貴重な知識源になっています。

それにやってきた作業が思い出されてくるので、やっぱりそれは自信になります。

 

だから、オススメするとすれば、

とにかく体や手をを動かすこと、記録をしてみることです。

 

これだけで研修が終わった後の習得具合が大きく変わってくると思いますよ!

 

アフターフォローしてくれる安心感

 

それでも知識や知恵が足りないと感じることは多いでしょう。僕もそうでした。

今でも経験不足のために不安になったり、知識が欲しい場合があります。

そういう時には講師の小堺さんや大山さんと連絡を取り合って解決しています。

 

もちろん長電話したり、いろんな質問を一気に書いたりはしませんが、僕らは研修が開始された時にライングループを作ってそこで質問をさせてもらったりしています。

多少聞きづらいことでもしっかりと答えていただいていて、むしろちょっと申し訳ないなーと思うこともありますが、本気で建てたいと思っている人たちには真摯に答えてくれるので、とても助かっています。

例えば、建てる際の地形や、躯体の形による強度、水の量、バッグの結び方などなど…。

↓この構造の問題などを(そもそもアースバッグに向いたドーム構造ではないけど)

講師の小堺さんによる追加修正。

控え壁と間仕切りが追加!すごい!(そもそも両方とも知らなかった!←おい)

これほどきちんとアフターフォローをされたことが今までの人生の中ではなかったので、正直感動してます…。仕事だって学校だってこれほど真剣に教えてはくれなかった。

いや、僕が気づかなかっただけかもしれないけれど笑

ホント、こんなにいろいろ聞いちゃって大丈夫なのかなぁ。

 

でも、そういう知識の繋がりが僕の場合、色んな人との貴重な繋がりになっているので、やっぱり必要な知識を得ることって重要なんだな、と感じますね。

 

何より「建造物をつくる」という達成感

 

色々なことを書きましたが、僕がこのWSに参加する人に感じて欲しいのは「達成感」です。

普段生活している中ではまず味わうことのできない「ああ、家を作っているんだ」という感覚。

 

皆さんは、自分が安心できる場所を自分で作ることはできますか?

 

皆さんのいるお家、今この記事を読んでいる場所は誰が作ってくれたんでしょうか。

もちろん最初からあったわけではないんですよね。作った人がいるわけです。

 

自分や周りの人と安心して過ごせる場所、というのは実際どんな気持ちで作られているのか。本当は、どうやって作られているのか。

実際は地味な作業が続くかもしれない。構造が思ったより難しくて、全部は理解できないかもしれない。

 

でも、一つづつ積み重ねたものは、建造物である以上、必ず形を成していきます。僕が経験したのはそんな感覚でした。

 

僕が参加した際に積み上がったアースバッグハウスの躯体を見た時、何か今までのことが報われたような、とても誇らしい気持ちになりました。「自分にもできたんだぞ!」って誰かに自慢したくもなりました。

 

一つ一つ、毎度不思議に思うような作業がたくさんあります。簡単な作業もあれば一筋縄ではいかないものもある。そんな、様々な作業の集合体がアースバッグハウスや、みんなの住んでいる家なんですね。

 

「自分は何の取り柄もないしなぁ…」と思っている人にこそ、こうしたWSで完成した時のあのなんとも言えない、自慢したくなる〜!って感じを味わって欲しいと僕は思っています。

これ、言葉じゃなかなか伝わらないんですよ!笑

きっと人によって感じ方は様々なはず!

 

経験した人だけがわかる感覚!それが達成感です!

 

下部です!以下、WSの詳細を記載しておきます

下記、『第2回 JEBAスクール+』の情報となります。

■日       程:2019年 3月26日(火)- 4月26日(金) *2019.1.12 日程調整を行いました

■開  催  地:アウトドアフィールド のんねむ(熊本県熊本市西区河内町)

■講習時間:基本9時〜17時 (昼休み1時間)*天候により週1-2日休み

■募集人数:最小遂行人数3名〜最大13名迄

■講      師:小堺康司...合同会社 土芸 代表 / 日本アースバッグ協会プロデューサー

■受  講  費:220,000円 (税別)*昼食有/ 200,000円 (税別)*昼食無  開催1ヶ月前の申込で2万円引 (2/26迄)

■持  参  品:軍手(2-3組)、長靴、作業着、スケール、筆記用具、レインコート、その他生活に必要なもの

《 JEBAスクール内容 》

アースバッグ実技

 〈アースバッグ躯体作業、土塗り作業、モルタル塗り、防水処理、仕上げレクチャー〉

●アースバッグにおける座学

アースシップにおける概要説明と質疑応答(実技は2ヶ月目に行います)

*スクールでは参加者の技術習得を目的として行いますので、期間中に完成はしません。後半は作業スピードにより部分的に行います。

*講習後も制作は続き、《アースシップ、ジオデシックドーム、内外装の仕上げ》等々を行なっていきます。
講習後も一緒に作業のできる方、大歓迎です。この機会にモノづくりスキルを一気に上達させませんか?

具体的なスケジュール等、詳細はページ最下部に記載します。

 

 

と、ここまでがコピペになります。

詳しい情報はリンク先ページで確認してみてくださいね!

 

 

まとめ

 

なんだかんだと書きましたが、僕としては皆さんに「自分の家は自分で作っていいんだ」ということをお伝えし、その方法はワークショップに行けばわかるよ!

と言いたいんですね。

 

実際は、

住んでいるところが都会すぎて、建てられないかもしれない。

土地なんて高くて買えないから、やっぱり難しいかもしれない。

でも、自分の家を自分で作れる技術というのは、とても大きな自信になるんです。

「いつでも機会や場所があれば作っちゃえる」という心持ちが、自分の心をまっすぐにしてくれますよ。

そんな気持ちを伝えたいわけです。

もし、アースバッグ工法を身につけたら、ジオデシックドームの強固さを知ったら、アースシップの仕組みを知ったなら、ぜひ一緒に作りましょう。

僕もできる限り手伝います。できることはやるし、教えられことは教えるし、なんならぜひ教えてください笑

それが、豊かさや富を持ち続けることなんだ、と思うのです。

ではでは、また次の記事でお会いしましょう!

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