どうも!ごっとんです。
少し前からアースバッグハウスについてよく知ってもらうための座談会を行っています!
「アースバッグハウスって何?」「どうやって建てられるの?」「法律上問題ないの?」などなど、僕が調べたこと、経験したことを元にプレゼンを作ってお話する内容です。
もちろん、何度か経験していくうちにわかってきたこと、もしくは、質問を受けて答えられなかったことを随時追加していっています。
例えば湿気系の質問!これがめっちゃ多かった!
いかせん湿気日本代表みたいなところがある土地ですからね。八重山地域は。
他にもシロアリに関してや、安く作れるかの具体的な提案も組み込んでますよ!
一番最近では西表島で立てる際と、石垣島で建てる際の違いを追加しました。
西表は「都市計画区域外」なので、意外なことに町長へ届け出を出し、景観に大きな影響を与えなければ割と簡単に建てられることがわかりましたよ!
対して石垣島は島全体が「都市計画区域」なため、八重山土木事務所へ設計図や土地の面積、地目、設計図などを持ち込みながら相談するということです。
細かなニュアンスのお伝え(建築基準法は細かくてややこしいのですよ)詳しくは座談会でお話していますので、よかったらご参加くださいね。
座談会のざっくりとした目次は、
- アースバッグ工法とは?
- アースバッグ工法の特徴
- カテナリー曲線について
- 土を使っとうこと
- ローテクで作れる家
- 建築基準法とアースバッグ工法
- 鉄筋はいる?いらない?
- ざっくりと費用を算出してみました
- よくある質問に答えます!
- 図で説明する湿気対策
- 将来的ビジョン
etc..etc..
ってな感じです。今の所これで全体の8割くらいの目次ですね。
さっきも書きましたが、疑問や解決した問題などはどんどん追加していきますので、乞うご期待です!
アースバッグハウスはパーマカルチャーと相性が良い!
特に最近発見したことを一つご報告しますと、アースバッグハウスはパーマカルチャーやトランジションタウンなどの循環型のコミュニティ体型と相性がとても良いこと。
アースバッグハウスそのものが土で作るものであることと、みんなで作るものであることがその理由です。
「土に還る」とまでは正直言えないと思うのですが、(丈夫な家を作りたいなら長年保つ必要があるから)極力その土地の土を使って作ることは「すぐ使える材料で最大限の効果を、みんなの力で発揮させる」ということではないかと思うのです。
それは、自分たちの生活を自分たちで作り上げていくための第一歩であり、同時に生活を循環可能なものへと引き上げる大きな要因であると考えています。
簡単に言えば、
地産のものでできるDIY体型は、自分達の生活をより有意義にしてくれるのでは!(確信)ということですね!
関連リンク→パーマカルチャーとは?
パーマカルチャーの3つの基本要素
- 自然のシステムをよく観察すること
- 伝統的な生活の知恵を学ぶこと
- 現代の技術的知識(適正技術)を融合させること
最後のが好きです!
「現代の技術的知識を融合させること」これ!これですよ!という感じ。
パーマカルチャーとは、自然のシステムを利用し、自分で作る自分を維持できる循環がある生活の形、と言ったらいいのか。
それを「文化」まで発展させることで、生活そのものが自然環境との無理のない共生の形を作り出していく。
要約しようとして逆にちょっと難解な感じになってしまいましたが、多分そんな感じであっているはず。
そんなこんなで座談会、お待ちしています!
その辺も座談会でお話しする内容に組み込んでありますし、循環型の生活の形を模索している人ならばきっと興味のある座談会になるはずです。
最近、僕は特に自然環境と共生していく生活方法のお話しを直接聞く機会が多いんですが、その中にアースバッグハウスの話が割とすんなり入っていけるので、これは相性がとんでもなく良いのでは?と思っちゃったわけです。
そして、実際に考えてみればみるほどガッチリ合うんですよね。
もはや僕の中ではアースバッグハウスと、循環型の生活形態はセットになりつつあります。
と、そんなことを考えている僕ですが、まだまだ先が見えそうな余地もありますよ!
一体最終的にどんな形になるのやら…。楽しみですね!
個人的なご依頼でも、複数人に向けてのお話しでも対応できますので、よろしければ僕のfacebookやgmailまでご連絡くださいませ!
一応詳細をまとめた画像を置いておきますね!
お待ちしてます!
ではでは、また次の記事でお会いしましょう!