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行き詰まった時に役に立つ社会保障制度を知っておこう

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こんにちは!ごっとんです。

 

今回は社会保障制度について紹介していこうと思います。

 

というのも、僕自身が最近、社会保障制度の中の公的扶助制度を利用することになった際、周りの人たちの公的扶助への理解度があまりにも低く、とても苦労した経験があるからです。

 

「そんな制度を使う奴は頭がおかしい」「そんな制度を使うようなやつは普通じゃない」

 

と、言われました。

 

もうね、目が点になりましたよ。「なんで?」って感じです。

 

今回はそんな出来事から僕が感じたことや、社会保障制度のことを少し説明してみようと思います。

 

なかばグチのような記事になってしまいましたが、意見の方も拾っていただければ幸いです笑

 

それではどうぞ!

 

社会保障って全然使われてない!

 

制度の利用率は、必要とされている人に対したった1~2割程度と言われています。

それは、制度を利用しようとする人の周りの状況が、社会保障制度全体の利用に対して理解度が低いことも原因だとされています。

 

もし、自分が厳しい状態に陥り、公的扶助制度を使おうと思っても「どんな目で見られるかわからない」「バカにされるかもしれない」という心配事が出てくる時点で、ちょっと使いづらいですよね。

 

次の項では、沖縄県でも施行され、竹富町町民なら誰でも使う権利のあるものをここでご紹介します。

それと同時に、社会保障制度とはどういうものなのかを簡単に説明していきますね。

 

社会保証制度(セーフティネット)とは?

 

社会保障制度には3つの機能があると言われています。

 

  1. 生活の安定、向上
  2. 所得の再分配
  3. 経済成長を安定化

 

の、3つですね。なんとなく伝わりますでしょうか?

 

セーフティネットの理念

 

社会保障制度がスタートした当初、1950年の厚生労働白書には「社会保障制度」とは「最低限度の生活を保証するもの」とされてきたのですが、近年になってそれは変化してきました。

 

最新版の厚生労働白書において、

社会保障の目的とは、「国民の生活の安定が損なわれた場合に、広く国民に健やかで安心できる生活を保障すること」と記載、これは「防貧」「救貧」を超えるものだ

と定義されています。

 

以前の理念である「最低限度」というと「死なない程度」という形にも取れますが、最新の理念は「健やかで安心できる生活で、それは救貧を超えるもの」とされています。

 

つまり、「支援があってもギリギリ」から「支援により安心を取り戻せる」というところまで考えが変わってきた、と言ってもいいでしょう。

 

これを見ると、日本は確かに凄い国です。

 

制度だけ見れば貧困だけで不安を感じなくても良い、という国なのです。

 

社会保障の4つの大枠をご紹介!

 

その理念に乗っ取り、国の「富の再分配機能」を利用した、所得の少ない人への全部で4つあります。

  • 社会保険
  • 社会福祉
  • 公的扶助
  • 公衆衛生

を、提供することが社会保障制度です。

 

社会保険

社会保険は病気や老後、障害などが起きた際国から給付がある仕組みです。

 

年金、介護保険、労災、雇用保険などがこれに当たります。怪我をしたり、急な事故に見舞われた時、そして仕事を退職した際などに、申請すれば給付してもらえる仕組みです。

 

主に労働者、働く人への保障制度ですね。

 

社会福祉

母子家庭や障害を持つ人、ハンディキャップを背負った人が安心して社会生活を送る為に支給される保障制度です。

 

支給を受けるには申請が必要です。

 

公的扶助

生活困窮者が「広く健やかな安心できる生活」を保障してくれる制度です。「生活保護制度」はこの公的扶助では一番有名な制度ですね。

 

僕はこの公的扶助制度の中でも「住居確保給付金」と「一時生活支援制度」検討することになりました。

 

公衆衛生

予防接種などの医療サービス、保険事業などがこれに当たります。

 

みなさんが小さい頃に受けた予防接種、あれは社会保障制度によるものなんですね。

 

取り巻く誤解と偏見

 

さて、社会保障制度自体が国民が受けられる基本的な制度で、生活困窮者が受けて良い支援だってことまではお分りいただけたかと思います。

 

そんな中で、なぜ妙なバッシングを受けなければならないのか。

中にはこんな事件も

 

 

そもそも、「窮困している人なら誰でも受けられる制度」という知識が周知されていなさすぎるような気がします。

 

 

そして、意外と知られていないのが、急に自営業が上手くいかずに窮困した時でもちゃーんと使っていい、ということ。

 

 

ちなみに実際に申請してみてわかったことなのですが、

「住居確保給付金制度」は平成27年度から施行された制度です。

沖縄県で実施していますが、竹富町役場では知られておらず、県の役場に繋いでもらうのに時間がかかりました。

 

この辺り、社会保障制度への理解が少ない理由かもしれませんね。

 

「社会保障を受けるやつは頭がおかしい」の言葉の意味を考えてみる

さて、社会保障制度を受けることに関して「そんな制度を使う奴は頭がおかしい」「そんな制度を使うようなやつは普通じゃない」と言われたわけですが、一体どういうことだったのでしょうか?

 

考えられることとして、僕の住む西表島の働き方というのは「昔ながらの働き方」だということです。

 

「体を動かしてお金を稼いだやつが一番偉い」というのがここでの普通なのでしょう。この島を取り巻く労働の状況が全体的に過去の感覚にとらわれているように思えます。

 

その原因は新しい知識の不足ではないでしょうか。

 

社会保障制度のことを説明しようとしたところ、「その話をするなら出て行け!」と一切話を聞いてもらえなかったので、一体どれくらいの知識レベルなのかはもはや知る由もありませんが、そういった権利をなぜか使って欲しくなかった素振りでした。

 

仮にもし、それが僕の為のアドバイスだというのであれば、これほど身勝手な意見の押し付けはありませんね。

 

困窮しているので普通に制度使おうとしただけですから。そういった押し付けがましいアドバイスを真に受けてしまうと追い詰められるだけです。

 

それとも、逆に僕自身の感覚がどうしようもなくズレているのでしょうか?

 

その判断は、これを読んでいるみなさんに一任したいと思います。

 

まとめ

今までの説明は全て自分のためですし、この先社会保障制度の利用が必要になった人がただちに使いやすい状態になってもらえることを期待して書いています。

 

 

あえて制度を受けている身としてポジショントークをさせていただくならば、社会保障制度を知らずにただ批判を繰り返す人は、物事を知らなさすぎだと思う、というのが僕の意見です。

 

 

まずは最新の厚生労働白書を読んでみてください。自分自身が「あの時こうあって欲しかった…」と思っていた保障の制度が今は実現しているかもしれませんよ。

 

 

なので、もし社会保障制度を使おうとしている人に出会ったなら、いきなり頭から否定するのではなく、相応の権利があることを理解した上で後押ししていただきたいですね。

 

ではでは、次の記事でまたお会いしましょう!

 

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