アースバッグ工法

ただいま実験中(参考)の土配合を発表するよ!

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こんにちは!ごっとんです!

 

アースバッグ工法を実践するのに一番初めにすることは何でしょう?

 

そう!おわかりですね!

 

土のテストです!!(バァーン

 

いや、何のことですか?って人はこちらの記事を先にお読みくださいませ。

この中で出てくる「落下テスト」というものがありまして。
アースバッグハウスを作るためには、強度の高い人工石を作り出す必要があります。

そのために土と消石灰やセメント、砂利、海水や水との配合を、より良い形で行う必要があるのですね。

僕が科学者とか地質学者だったら、色々な計算とかシミュレーションを行なったりして、「コレダァ!」とやれるんですが…。

 

実際はそう上等な知識は持ち合わせていないわけで。

 

なので、そんな僕としては「実験」一択!やってみるしかありません!

 

西表島の赤土(とある方のご協力で採らせていただいてます)と、消石灰、その辺から採った海水でやってみます。

 

そして、今回は消石灰が「食品添加物用」ということで、参考記録です…。

 

通常なら農家用や工業用の消石灰を使うのですが、偶然手に入ったのがこれしかなかったのです。残念。

なので、今回の配合や結果は条件を絞る一助にしたいと思っています。

 

これを読んでる人も、あくまで参考記録だと思っておいてくださいね。

 

アースミックスと三和土(たたき)

アースバッグの袋の中で石化させる土は「アースミックス」と呼ばれます。

配合には大きく分けて2つあります。

 

土×消石灰×海水=アースミックス日本風(三和土(たたき)による和製コンクリート

土×セメント×水=アースミックス(カリフォルニア州でよく使われる配合

元々はセメントと土を配合し、短期間でカチカチにする配合がオリジナルのアースバッグ工法だそうで、アースバッグの本拠地、カリフォルニア州で建築方法として認められている方法です。

あえて三和土を利用するのは、多湿な日本に合わせた方法を実践するためと、より西表島にあった方法で土を石化させたいためです。

西表島の赤土は粘土質がとても強く、消石灰さえうまく手に入れば、海水のにがりを使って簡単に反応させることができる!と思ったのですよ。

そのほうが土地のものをうまく使うことができますからね!

実際、僕が「のんねむ」で教わったのは主に三和土の配合でした。(セメントの方法も習いましたよ!)

西表島も高温多湿ですので、この三和土の工法が向いている、と予想しています。

いわば昔からある「和製コンクリート」の製法。そもそもは土、消石灰、にがりの三種類を混ぜ合わせたことから「三和土」という字が当てられたそうですね。そして、上からたたき閉めるから「たたき」と読むそうです。

何とも日本語らしい難解さですな。

三和土wiki

 

あとはその「自家製三和土」に相応の強度が出るか、ということです!

 

では、今僕が実験しているのが、どんな配合なのかをご紹介していきましょう。

 

配合表

三和土ベース配合(養生期間は10日~14日程度)

タンピングとは、土の上からある程度叩いて締めること。

消石灰 海水 タンピング(叩き締め)
100% 30% 普通(研修で作った際のベストな水量) あり
20%
10%
30% 無し
20%
10%
30% 多め(少しびちゃびちゃする程度)
20%
10%

今回は消石灰の配合具合と、海水の量、叩き締めがあるかどうかを変化させました。

次はセメントを使った配合を見ていきましょう。

セメントベース配合(養生期間は7日程度)

セメント 砂利 タンピング(叩き締め)
100% 15% 20% あり
10%
7%

 

セメントを使った配合には砂利を20%使っています。イメージは生コンの骨材ですね。(骨材を入れないと乾いた際に亀裂が入ってしまう)

三和土の方で使わなかったのは、赤土の素材だけでの強度を知りたかったからです。(わ、忘れたわけじゃないよ…)土の中にも砂利や砂が入っていて骨材の代わりになりますからね。

いわば素の西表素材を使ってみたかったと。(参考記録だしね!)

僕も初の実験ということもあって、全部がうまく行くとは思っていません。

ただ単純にこれらのデータが取れれば単純にとても便利なんですよ。これが失敗しても次の実験をやるだけ!笑

10月半ばから配合しているのですでにセメント系はカチカチです!三和土の方も土のカケラが指で潰せない硬さになってきてますよ。

もう少しで完成。あとは落下実験をするのみ!

うーん、楽しみだなぁ。毎日ニヤつきながら覗いてます。

 

ではでは次の記事でお会いしましょう!

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